2018年春アニメの中でもかなり評判の良い『ヒナまつり』、さっぱりとしたギャグテイストとサイキック現代モノの組み合わせの妙もありかなり面白い作品に仕上がっています!

『ヒナまつり』をきっかけにサイキックよりの能力モノアニメを漁ってみたい貴方に是非みて頂きたいアニメをまとめます。

モブサイコ100

モブサイコ100

モブサイコ100

『ワンパンマン』の作者である「ONE」が送るギャグサイキックバトルアニメ。

原作は『ワンパンマン』と同じくweb漫画が始まりです。

最強と言ってもお釣りが来るレベルのサイキック能力を持つ「モブ」(CV伊藤節生)を主人公にインチキ霊能者の「霊幻新隆」(CV櫻井孝宏)などが悪霊と戦ったり、超能力者同士の世界の命運をかけた策略に巻き込まれたりします。

ギャグテイストではありますが、シリアスパートの出来も素晴らしい。シリアスを真面目にやってこそのギャグですからね、そのメリハリがとてもはっきりしていてギャグ作品を見ていて良くある「ギャグ疲れ」はありません。

シリアスパートでの見所であり、物語のキーワードになってくるのは「モブ」のトラウマ、小さい頃にサイキック能力で弟を傷つけてしまい、それが原因で能力を極端に嫌がります。

そこをどう乗り越えていくのかがテーマにも繋がり、物語により良い味付けにもなっています。

大人に任せるということ

ちょっとネタバレ注意です!

サイキック能力を持つ「モブ」ではありますが、子供は子供。しかし敵は待ってくれず使いたくない能力を使い身を守らねばなりません。

そこで一気に株を上げてきたのはインチキ霊能者の「霊幻新隆」。世界の命運だの最強の能力者だの、そんなことを子供に委ねるのは可笑しい。大人が話し合った上で当事者達を尊重しよう。何でも争いで解決するのは止めにしよう。と今更感満載のド正論を言い放ちます。

確かにそれはそうだけど、そんなの言っても変わらんだろ。と思いきや、感銘を受けた「モブ」が「霊幻新隆」に能力を一時譲渡し、覚醒した大人「霊幻新隆」がずばっと解決。

子供が戦う能力モノで誰しもが思う、言ってほしい事をきっちりと作中で言葉にしてくれた「霊幻新隆」。普段は詐欺一歩手前のインチキ霊能者ですがやる時はやる男です。

DARKER THAN BLACK -黒の契約者-

DARKER THAN BLACK-黒の契約者-

DARKER THAN BLACK-黒の契約者-

こちらはちょっとシリアスよりの作品。

人類が能力者に目覚めつつある世界で、能力者を管理し利用する組織の活動を描きます。

一言で言うなれば現代版サイキック必殺仕事人。でしょうか、ただ組織が正義という訳でもなくコナン君的にいうと黒ずくめの男たち的なアレです。

「ヘルズ・ゲート」と呼ばれる未知の領域が東京に出現した後。星空を覆うように、超能力者の数だけ星が生まれる偽りの星空が生まれます。超能力者たちは「契約者」と呼ばれ、国や企業・組織たちに労働力として吸収されることに。

「ヘルズ・ゲート」と「契約者」に深い関係があると当りをつけた様々な組織が東京で入り乱れ、サイキック有りバトル有りの箱庭スパイゲームのような緊張感のある諜報活動を始めることになります。

代償

「契約者」の名前の通り能力の行使には代償があります。その代償は「契約者」によって様々、しかしいくら本人が嫌だと思っていても本能で代償を払ってしまうため、踏み倒しは不可能。

酒を飲む、ゆで卵を食べる。など比較的何とかなりそうな代償から、タバコを食べるや指を折るなど相当にキツイ代償。若返りや老化といったどうしようも無いものまで様々です。他にもデメリットとして感情が希薄化してしまうため、社会的な地位は相当危ぶまれている「契約者」たちですが、感情もきっちりありますし何より人間です。

悲しいようなやるせないような、勧善懲悪の作品では見ることの出来ない人情話や残酷なエピソードを見る事が出来ますよ。面白さは保障します!

AKIRA

AKIRA 〈Blu-ray〉

AKIRA 〈Blu-ray〉

サイキックなアニメと言えば「AKIRA」ですよね。

「さんをつけろよデコ助野郎!」でお馴染みの金田さん(CV岩田光央)や鉄雄(CV佐々木望)が大暴れする近未来SFアクションの大作です。

『ビーストウォーズリターンズ』などなど、多くの作品でリスペクトされているセリフですが、映画オリジナルの演出で原作の漫画には登場しないシーンでもあります。ちょっと寂しいですね。

実はこの劇場版「AKIRA」、原作がまだ完結していない時期に製作され、原作の3巻までを参考に監督の「大友克洋」が書き下ろした絵コンテを頼りに作り上げた作品だそうです。

ですがラストシーンでは原作のラストに通じる要素も数多く、製作陣の曲芸っぷりが伺えるような奇跡的な作品です。

大人向けアニメの先駆け

日本でも大人気でしたが国外、特にアメリカでの人気が凄まじく。『ハリウッド・リポーター』という雑誌では大人向けアニメ映画のベスト10において4位にランクインするほどです。

その人気が日本に再度逆輸入された結果。アニメは子供が見るモノ、から大人でも楽しめるエンタメ。という今のアニメのイメージ形成に一役買っているわけですね。

そう言った意味では歴史的に見る価値のある作品。とも言える訳ですが、そんな小難しいこと考えなくても面白いですから、見てない人はみんなで見よう!

まとめ

ファンタジーアニメは数あれど、サイキックアニメはさほど多くはありません。

ちょっとSFよりになって考える方も作る方も大変なんでしょうか?まぁそういった邪推は置いておきまして、個人的には大好きなジャンルですのでこれからも是非頑張って頂きたい!

この記事は『ヒナまつり』を応援しています!