ヒーローも良いけどたまには悪役も良いですよね。

今回はカマセでは無く、アニメで見られる強くて可愛いヴィラン(悪役)に注目したいと思います。

登場作品も合わせてご紹介しますので、興味があれば是非視聴してみてくださいね!

エスデス(CV明坂聡美)

頬にかかるもみ上げとつり目を覆う「つ」形のまつ毛って強キャラっぽいなって思う今日この頃。

その原因とも言える「エスデス」は恋するラスボスと言えるでしょう。

ラスボスの常ではありますが、最終的には主人公の「アカメ」(CV雨宮天)に倒されてしまいます。しかしまさしく彼女は強敵だった!

帝国最強とも言われる女将軍。帝国を脅かしていた異民族を文字通りに滅ぼして生き埋めにするなど怖すぎる一面が魅力。

その力の源は帝国から遥か北方に棲んでいた生物の生き血で、無事に生き血に適応した「エスデス」は無条件の氷の精製や操作を会得しています。

氷結の能力だけでも、戦いの最中に相手を瞬間凍結させて砕くことで死体も残さず勝利を収めています。それだけでも割と強そうなんですが、奥の手の「摩訶鉢特摩(マカハザマ)」はなんと時止め。負担が大きく使用は1日1回、短期間のみ停止可能と良くある制約こそありますがようは「DIO」様のアレです。

時止め出来る勢と出来ない勢での圧倒的な格差が生み出す絶対強者感が素晴らしいと思います。

アカメが斬る!

アカメが斬る!

アカメが斬る!

「エスデス」の登場作品は『アカメが斬る!』、原作漫画も完結しています。

原作はダークファンタジー作品で著名な「タカヒロ」。この『アカメが斬る!』も例に漏れずダークファンタジーの色濃い作品になっています。

敵味方問わず、かなり味付けの濃い癖のあるキャラクター達が繰り広げる剣戟ダークファンタジー。普通の萌えキャラには飽きた!色々アニメは見てるけど、好みのキャラは余り居ないなって方にもオススメ!

ロベルタ(CV富沢美智恵)

女ヴィランで強いといえばこの人。

南米の資産家である「ラブレス家」に仕えるメイドさんというのは今の話で、武装メイド・殺人メイド・メイド風ターミネーター色々言われている「ロベルタ」の出自がまともなワケがない。

出自はキューバでの軍事教練後、コロンビア革命軍に配属されたテロリスト。それだけならまぁ……『BLACK LAGOON』だし多少はね?と思いますがそれだけではありません。

革命軍と癒着していた麻薬カルテルへ出向してからは財源の源であるコカイン畑の番犬へ。革命軍時代・番犬時代の仕事がちょっとばかり色んな法律と倫理観に抵触して本名の「ロザリタ・チスネロス」は国際指名手配中です。

『BLACK LAGOON』唯一のまともな人々である「ラブレス家」の献身と愛の力によって多少は人間味を取り戻していますがその本質はプロフェッショナルなテロリスト。

アメリカ軍とコロンビア革命軍の精鋭部隊を相手に一人で圧倒ってもうそれ人間じゃないのでは?必殺技など派手な演出こそありませんがまじで怖いテロリズム・ゲリラ戦を見せてくれます。

あ、拷問のシーンは結構派手なのでそれが必殺技ってことで。

BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail

OVA BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail 001 [DVD]

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『BLACK LAGOON』のOVAである所の『BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail』。TV放送版の『BLACK LAGOON』もオススメですが「ロベルタ」に注目するとやはりこちらを見て欲しい。

『BLACK LAGOON Roberta’s Blood Trail』もTVで放送して欲しかったですが、こちらは麻薬畑!政治的空白地帯!拷問!って感じであまりTVには向いていない内容となっております。

原作では「ロベルタ」が五体満足で帰ってきますが、アニメ版では色々欠けちゃって車椅子生活になっています。賛否両論ありますがぶっちゃけどっちが好みかって話ですな。

因みに私はアニメ版の方が好みです!

妲己(CVかかずゆみ/日笠陽子)

国さえ動かし世界の歴史に影響を与えられて、終盤で中ボスに格落ちしたかと思いきや最後まで負けずに自分の目的はきっちりと叶え完全勝利した仙人のクズの糞外道にしてヴィランの鏡。

『覇穹 封神演義』で二回目のアニメ化を迎えた原作漫画『封神演義』の名悪役。余りに魅力的すぎて作中でやらかしている外道っぷりに有るまじき人気があります。

ここで「妲己」の悪行を軽く纏めると、皇帝を洗脳して国を破滅へ導く・娯楽の為に民草を虐殺・国の未来を憂い苦言を呈した役人に息子肉のハンバーグを食わせる。などなど。

特にハンバーグは衝撃的で印象に残っている人も多いでしょう。

策略家としても主人公の「太公望」(CV結城比呂/小野賢章)の上を行き、普通に戦っても強い隙の無い御方。

ラスボスが強すぎたので作中最強かと言われれば違うかもしれませんが、『封神演義』で一番の外道は誰かと言われれば「妲己」でしょう。2位は主人公の「太公望」ですね。

仙界伝 封神演義/覇穹 封神演義

覇穹 封神演義 第1巻〈初回限定版〉 [DVD]

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一度目のアニメ化作品『仙界伝 封神演義』は原作が完結していなかったのもあって、後半はかなりのオリジナル展開になっています。

『覇穹 封神演義』が一体どこまでストーリーを進めるのかはまだ分かりませんが、原作ラストに待ち受けている「妲己」の清清しいまでの良いとこ取りっぷりが見られることを期待しています。

まぁ一番は原作漫画を読む事だってことでここはひとつ。

まとめ

悪役の魅力も作品の魅力を左右する大事なポイントだと思います。

だって、何か弱そうだったり何か頭悪そうだったり、真面目にやらなくても勝てそうなキャラが悪役で世界の危機とか平和とか言われても困りません?

勝ち負けに拘らなくても主人公と合わせて作品の看板になるはずのキャラクターですから、魅力的なだけで嬉しくなってしまいます。