ドラマなど実写ホラーではお馴染みのゾンビ。

アニメだとゾンビをメインにすえている作品はそこまで多くはありません。ですがその分肝いりの特徴あるゾンビを楽しむことができます。

今回はグロさに注目して、比較的最近の作品をまとめたいと思います。

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

まずは一番手。

王道のゾンビジャンルであるパンデミックサバイバルです。いきなり世界がゾンビに満ち溢れて、生き残った人間たちが生存を試みるというアレですね。

ゾンビモノのアニメの中でも特におすすめ、ゾンビ映画やドラマは好きだけどアニメではあまり見た事が無い。という方に是非見て頂きたい作品です。

なぜってゾンビ映画で良くあるショッピングモール・市街地でのイベントやゾンビに噛まれて感染が決定した仲間を…なんて展開まで。

ゾンビモノで良くある、見たいシーンをコレでもかと詰め込んでくれています。

アクション要素にも力を入れていて、主人公たちが大立ち回りしてくれますからそこまで絶望的にはならないのも娯楽作品として、初心者向けとして良い感じ!

みどころ

やはり町を埋め尽くすゾンビたちが存分に楽しめる市街地のシーンをおすすめします。

昨今では足が速かったり、謎の力に目覚めていてゾンビじゃなくてただの化け物じゃないか!と憤慨したくなるゾンビもいますが『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』のゾンビは古き良きゾンビです。

腐りかけの動く死体が町を埋め尽くしているというただそれだけのことですが、やはりグロイ。

ゾンビの衣服が町の人々を上手く表現していてそこもまた良いですね。

屍者の帝国

屍者の帝国

屍者の帝国

『Project Itoh』の第1弾として劇場アニメ化された「円城塔」の作品。

『Project Itoh』のItohその人である「伊藤計劃」を作品を「円城塔」が引き継いで書き上げた作品になります。

ゾンビといっても色々ありますが『屍者の帝国』のゾンビは科学技術としてのゾンビ。死後の人間に簡単な命令を書き込んで労働力として利用する技術が確立された架空のロンドンが舞台です。

サバイバルやパンデミックのような恐怖とはまた違いますが、考えてみてください。

自分が死んだ後、ゾンビとして利用されることがほぼほぼ決まっているって怖い、というか気持ち悪く無いですか?

ゾンビなら人件費もタダですからね……。流石に火葬してしまうと再利用できませんのでゾンビ化が嫌なら死後火葬してもらうしかありませんが、そんな世界ですから火葬がさぞ贅沢な行為でしょう。

みどころ

ゾンビVSゾンビの無機質な殺し合い?壊し合いとでも言うべきでしょうか。

見た目人間のおびただしい数のゾンビが書き込まれた命令に従って戦うことになるのですが、本当に言葉に出来ない気持ち悪さ、忌避感があります。

後はやっぱりゾンビの誕生シーンでしょう。スチームパンクなフランケンシュタイン方式で生み出されるゾンビは目新しく、使われているガジェットも無骨な感じが雰囲気を出してくれています。

特に機材から排出される紙テープが素晴らしい。あの紙テープが欲しい。

「円城塔」がゾンビという手段で人の魂に言及した作品でもありますから、SFファンの方にとっても興味深い作品なのではないでしょうか。

甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ

アクション要素が強い作品も取り上げたいと思います。

こちらはゾンビチックな「カバネ」という動く死体に人類が滅ぼされかけてる世界を描いた作品です。

ゾンビチックと言っても、鈍間で脆い動く死体ではなく。「カバネ」は走るし力も強いし、何か変な力に目覚めたりもします。

正直に言ってゾンビモノというよりバトルアクションが近いかもしれません。ゲームで言うと無双系ですかね。

怖いというより面白いゾンビアクションアニメとして良い作品です。2018年に2期の製作も決定していますから今のうちに一度見ておくというのも全然有り!

みどころ

アクションシーンはもちろんおすすめですが、注目して頂きたいのは背景や小物のデザインです。

ちょっとスチームパンクは世界観で、主人公たちの拠点兼移動手段として「機関車」や片腕パイルバンカーなどのガジェット。人類が滅びかけているからこその美しい自然を見事に描いています。

機関車内でのシーンが良くあるのですが、むき出しのパイプや配線。長期の使用で出来た傷や錆など本当に背景が良い仕事してます。むしろそっちに目が行ってしまうレベルです。

2期がテレビ放送なのか劇場版なのかもまだ情報が出揃っていませんが1期で良かったアクションや背景を生かして劇場版やOVAなんてのも期待してしまいます。

まとめ

ドラマ『ウォーキング・デット』などでお馴染みのゾンビモノ。

最近はアニメでもパンデミックやホラー作品が増えてきており、それにともなってゾンビモノもちらほらと出てきています。

まだまだ日本では吸血鬼や妖怪がメジャーですが個人的には増えて欲しいゾンビモノです。